今年度より、今治市の全小中学校が、コミュニティ・スクールとしてスタートします。コミュニティ・ースクールとは、これまで学校独自で行ってきた学校運営を、学校、保護者、地域が一体となって進める学校のことを言います。学校を核とした地域の活性化を進めることを目的としています。今、学校は大きな変革期を迎えています。また、多くの教育課題も山積しています。また、地域においても、人口減少、少子高齢化、コミュニティの希薄化といった課題があります。こんな時だからこそ、学校の運営方針を、保護者の皆様や地域の方々にご理解いただき、学校、家庭、地域が協働することで、学校も地域も生き生きと輝くことを期待しています。4月22日(金)には、コミュニティ・スクールマイスターの西村先生をお招きし、伯方小中学校のコミュニティ・スクールの委員さんや小中学校の教員対象に、講演会を開催いたしました。その後、第1回の協議会を開始しました。コミュニティ・スクールをスタートするにあたって、各委員さんから、学校や地域を活性化するための、前向きで積極的なご意見をいただき、明るい兆しが見えました。
講演会の様子を紹介いたします。
明日、4月23日は、「子ども読書の日」です。本日、お昼の放送で、図書委員会の委員さんが、「読書の勧め」について放送をしてくれました。また、校内掲示物にも、「私のお勧めの本」の紹介があります。生徒の皆さんに、私からのお勧め本を紹介します。それは、「20歳のソウル」(中井由梨子作)です。20年という短い人生をひたむきに生き抜いた一人の男性の生きざま、そして彼を取り巻く人々の熱い思いと強い絆、読んでいるときも読み終わったときも感動で胸が打ち震えました。是非とも読んでほしいと思います。読書習慣を身に付け、読解力を高めるとともに豊かな感性を身に付けてもらいたいと思います。
私のお勧め本の掲示物を紹介します。
今朝も、生徒たちは意欲的、自主的に朝読書に取り組んでいました。2年生は、学力診断テスト最終日ということもあり、タブレットドリルで社会科の復習を行っていました。
1年生の読書活動の様子です。
3年生の読書活動の様子です。静寂な雰囲気でした。見守る先生方も、みんな読書に夢中でした。
2年生のタブレットを使った学習の様子です。午後からのテストで、良い結果が出ることを期待します。
どの教室の黒板を見ても、学級担任の先生から、優しいメッセージが書かれています。周辺の野山から、鶯のさえずりが聞こえてくる中、今朝も、生徒たちは落ち着いて学校生活をスタートさせました。
1年生
3年生
先週15日(金)に、PTA理事会を開催いたしました。理事の皆様には、夜遅くに参集していただき、審議をしていただき、ありがとうございました。おかげさまで、来週25日(月)に行う予定の、PTA総会の準備を整えることができました。ありがとうございました。
さて、本日より3日間に渡り、家庭訪問を実施いたします。学級担任による訪問時間は、短いものになるとは思いますが、実のある話し合いがなされることを期待しています。この3日間、生徒たちは、学力診断テストを行います。1年生にとっては、いよいよ本格的なテストの始まりです。どの学年もですが、特に1年生には、良いスタートを切ってほしいと思います。
1年生は、国・社・数・理の4教科のテストを行います。最初のテストは、国語でした。教室内は、緊張した雰囲気でしたが、どの生徒も集中して、テストに臨むことができていました。
2・3年生は5教科のテストを行います。2年生の最初のテスト科目は、数学でした。一心不乱に鉛筆を走らせる姿が印象的でした。
3年生は、英語からのスタートでした。3年生にとっては、受験生としてのスタートを切ったわけです。これからのすべてのテストを、高校受験のつもりで受けてほしいと思います。校内テストは緊張感を持って受け、本番の受験では、肩の力を抜いてリラックスして受けることができれば、結果は必ず付いてきます。がんばれ受験生!!
本校は、通学区域が広く、生徒によっては、片道7kmの長距離を自転車で通学しています。昨日、伯方島を一周したところ、カーブで見通しの悪い箇所が何か所かありました。また、自転車道が途切れていて、ない箇所もありました。さらに、朝の登校時は、小学生の集団登校や通勤の車と時間帯が重なります。十分に気を付けて登校してほしいものです。
校舎玄関には、先日行われた入学式を彩った花が、飾られています。入学式を思い起こさせてくれます。