Part 19 1学期を振り返って(7/20)
2021年7月28日 10時18分今日で、1学期が終了します。今年度は、昨年度と比べ、新型コロナウイルスによる臨時休業もなくこれまでの日常生活に近い生活を送ることができたのではないかと思います。
でも、このような生活を送ることができたのは、何もせずに、時間が経った結果ではなく、みなさんや皆さんの家族、学校の先生たちが全員で、「マスク着用」「手洗い」「手指消毒」「3密の回避」「不要不急な外出などをしない」など、新しい生活様式を、きちんと守ったからだと思います。
ですから、まずは、この1学期、無事に過ごせたのは、みなさんの努力の、大きな成果だと思っています。ご苦労様でした。
さて、みなさん一人一人の中学校生活はどうだったでしょうか。充実していたでしょうか。
4月8日、始業式の後の決意発表では、「これからは、先生方や地域の人たち、そして、家族にも自分からあいさつをします。自分が正しいと思ったことは、恥ずかしがらずに、言われる前にどんどん行動していきたいです。(2年生代表)」「1、2年生に頼ってもらえ、お手本になるような先輩を目指していきたいです。(3年生代表)」と発表していました。4月9日の入学式では、「伯方中学校の教訓『自らが学ぶ』をいつも心に留め、校長先生をはじめ、先生方や先輩方、地域の方々から教えをいただき、伯方中学校の伝統をしっかりと受け継いでいけるよう、努力することを誓います。(新入生代表)」と話していました。みなさんは、どうでしょうか。みなさん、それぞれの目標はあったと思います。それは、達成できたでしょうか。
みなさんが、自分自身で「目標を達成できたか、自分が成長したかどうか」を判断することはなかなか難しいと思います。でも、この1学期、「これは頑張った。やり続けることができた。みんなに自慢できる。」と思えることが、例え1つでもあれば、私は、きっと、その人は、成長できていると思います。この1学期、充実していたと考えてよいと思います。
でも、「思いつかないなあ~!」と思った人、そんな、あなたには、この夏休み、これから、約1か月余りあります。決意をもって頑張り続けるには、ちょうどよい期間だと思います。何度でもやり直しがきくからです。(たとえ、3日坊主でも、10回以上挑戦できます!)
私たちが、日々、行っていることは、ごく平凡なことがほとんどです。でも、その平凡なことを、毎日、コツコツと、やりぬくことで、後になると、予想していなかったような大きな成果になることがあります。みなさんの中にも経験がある人がいると思います。私もこれまでの人生の中で、幾度となく、経験があります。(私も学級担任の頃、学級通信をコツコツ出していましたが、その積み重ねが2000号を突破したのは自分でも驚いています。)
是非、勉強に、部活動に、家庭で取り組んでいることなど、何でもかまいません。是非、実行していきましょう。期待しています。