伯方中学校日記

授業の様子を紹介します。

2022年6月9日 14時32分

 本日も絶好の天候に恵まれ、生徒たちは元気いっぱいに登校し、爽やかな挨拶をしてくれました。本日は、午後から、眼科検診、卒業アルバム用の部活動写真の撮影があります。それでは、午前中の授業中の様子を紹介します。

 1年生は、社会科の歴史的分野の学習中で、弥生時代の人々の暮らしについて学んでいました。電子黒板に映し出された絵画資料から、村に住む人々の知恵について、思考を深めていました。手元には、先生から配布された構造化されたワークシートがあり、丁寧に書き込んでいました。デジタルとアナログを融合した授業が展開されていました。授業の様子を、教育実習生が熱心に参観していました。教育実習も4日目となり、教育実習生も学びを深めているようです。

 2年生は、数学科の授業中で、連立方程式の学習を行っていました。生徒たちに質問すると、加減法はマスターできたようです。今日は、代入法を学習するのだと、嬉しそうに話してくれました。

 3年生は、理科の授業中でした。2030年には、ICT関係で必要となる就労者が約79万人も不足するそうです。そこで、政府は、①大学教育において、理系の学修を行うための受け皿を拡充する。②特に、女性が理系の分野で大きく活躍していける社会を構築するそうです。2030年といえば、まさに現役の中学生の世代の話です。これまで以上に、理科教育の重要性が高まりそうです。ということで、本日は、女子生徒の学習の様子を特に注目して観察しました。男子生徒に負けず、意欲的に発言する姿を多く見かけ、頼もしく感じました。