期末テスト(2日目)と生徒の思い
2021年11月29日 10時07分今日は、期末テスト2日目です。子どもたちは、週末の土・日で、しっかり勉強した成果を発揮していたようでした。
そんな中、伯方町にお一人で住まわれている方から、こんなお電話をいただきました。「社会福祉協議会から、お赤飯の差し入れがあり、その赤飯に伯方中学校2年生男子からのメッセージが添えられていました。『伯方島に住むおじいさん、おばあさんへ 心細いと思わず、周りには誰かがいると思ってください。』という言葉にとても感激しました。お礼を伝えたくてお電話しました。本当にありがとうございました。」
私は、この話を聞いた時、この生徒がメッセージに込めた思いは、本校が目指している『互いに関心を持つことが、さまざまな人権問題の解決につながる』ということを意識し、自分がその一人なんだということを考えていたのかなと想像でき、うれしくなりました。
以前にも、下校している時、道端で自転車で倒れていた小学生を地域住民の方と一緒に助けた生徒たちがいましたが、生徒が地域の中で成長している姿がわかる度に、寒さは厳しくなっていますが、温かくうれしい思いになります。