6/11学級活動「ちがいのちがい」
2021年6月14日 11時34分1年生は、5校時、「あってもよいちがい」と「あってはいけないちがい」について、学習しました。
7つのカードに書いてることについて、個人で考え、班で話し合い、学級全体で発表し合いました。例えば、「日本では食事の時にハシを使うが、インドではハシを使わない」は、文化の違いなので、あってもよいちがいである。でも、「同じ市民なのに、D町の人は市の祭りに参加できるが、E町の人は参加できない」は、平等ではないのであってはいけない。また「森山さんはどこへでも旅行できるが、車いすに乗っている村田さんは一人で電車に乗ることができない」は、いろいろな捉え方があり、「あってはいけない」という意見と「仕方がないのではないか」という意見もあり、話し合いましたが、結論は出ませんでした。
この学習で子どもたちは、「今あることをそのまま受け入れるのではなく、一つ一つ自分で考え、またみんなで話し合うことで、判断していこうとする態度」を学びました。
<班で話し合っている様子> <みんなの意見をまとめているようす>