伯方中学校日記

　12月４日（月）に、人権同和教育参観日を行いました。大勢の保護者の方に交じって、学校運営協議会の委員さん方や伯方小学校の校長先生が来校してくださり、熱心に参観して下さました。

　１年生は、「街角ウォッチング」を行い、社会にある様々な偏見や差別を見付けました。差別をなくすためには、気付き、考え、行動することが大切であることを、演習を通して学んでいました。

　２年生は、「渋染一揆から学ぶ」について学習しました。江戸時代の一揆は、失敗することが多かったですが、渋染一揆が成功したのは、人間の尊厳を勝ち取るための戦いであったこと、団結力が並大抵のものではなかったことなど、大切なことに気付いていました。１年生も、２年生もタブレット端末が、自分の考えをまとめたり、他者に伝えるツールとして大活躍していました。

　３年生は、「ストップ　就職差別」について学習しました。就職試験の質問について、必要かそうでないかを小集団で話し合っていました。自分の努力で解決できないことについての質問はおかしいということに気付きました。

３年A組の様子です。

　３年B組の様子です。

　寒い中、ご参観くださいました保護者の皆様ありがとうございました。